仮想通貨て何? 仮想通貨をお金として認める仕組み!!
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仮想通貨て何? 仮想通貨をお金として認める仕組み!!
2017年は、仮想通貨元年といわれています。
今からでも仮想通貨を得ることはたくさんのメリットがあります。
従来の「お金」の概念にとらわれない「仮想通貨=暗号通貨」が広く普及しはじめています。代表格は、ビットコインです。他にイーサリアム、リップル等が有名な仮想通貨です。
従来の貨幣は、法律が定めた通貨
これまでの常識では、中央集権的な政府ないしは中央銀行が発行し、「これがお金です」と法に定められているものだけが「お金」として扱われてきました。
日本円や米ドルやユーロをはじめとした既存のお金は「法定通貨」と呼ばれますが、読んで字のごとく、法律で定められた通貨です。
日本円を例にとると、中央銀行である日本銀行が発行し、「これは間違いなく我が国のお金です」と日本政府が認めているものが日本円ですよね。
それ以外のものを「お金」として使おうとすると、もちろん偽札ですので使うことができません。
仮想通貨とは、集団内のメンバーが定めた通貨
しかし、「仮想通貨」はそもそもの概念が違います。
例えば、5人の集団があるとします。
その5人全員で「我々の仲間うちでは、人生ゲームのおもちゃのお金を『本物のお金』ということにしよう」と取り決めるのです。
すると、その5人の中だけでは、人生ゲームのお金が、「本物のお金」として機能します。
5人のうちのAさんが、やはり5人のうちのBさんがケーキを買いたいとして、人生ゲームのお金で支払ってケーキを購入することができます。
だって、お互いにそれは「本物のお金」と取り決めたのです。
そして残りの3人が、「間違いなくAさんからBさんにお金の移動が行われた」ということを承認する。
これが仮想通貨の考え方です。
要は、それがお金であると認めた仲間内だけで仕える「お金」と考えれば分かりやすいでしょうか。
TSUTAYAのTポイントや、ビックカメラのビックポイントなども同じような考え方ですね。
Tポイントの加盟店はTポイントがお金の代わりになると認めているので、そういう店ではTポイントで支払うことができるのです。
このような性質ですので、仮想通貨は中央集権的な政府や中央銀行のコントロール下にないというのが、大きな特徴だと言えます。
仮想通貨の管理の具体的仕組み
一般的通貨は集中型管理
一般的な銀行の預金口座では、銀行が保有する巨大なコンピュータが台帳をデータベースとして管理しています。
預け入れ、引き出し、振り込みなどの処理が発生すると、取引履歴や口座残高がデータベースに書き込まれます。
銀行はデータベースのバックアップを2重、3重に取りながら、情報が漏えいしないよう厳重に管理しています。
世界中の金融機関は、信頼できる台帳を維持するために、莫大なコストを費やし続けています。それでもシステム的な不具合が生じたり、ハッキングの脅威に怯えたりしているのです。中央集権的なシステムには、もはや限界がきていると言つても過言ではないでしょう。
仮想通貨は分散型管理
ビットコインには、集中管理型のデータベースは存在しません。
上記の事例の集団の5人は、一人一人がコンピュータ端末です。
そのコンピュータ端末の構成されたP2Pネットワークだけです。
つまり、P2Pネットワークに参加している全てのコンピュータ端末が、台帳をそれぞれ持ち合うという分散型の仕組みになっているのです。
たとえ一部のコンピュータ端末がダウンしても、他のコンピュータ端末が動き続けるため、処理が滞ったりシステム全体がダウンしたりする心配がありません。
さらに、集中処理や集中管理をするための高性能なシステムを必要としていないため、コスト削減への期待も大きいのです。
今やこのP2Pネットワーク及びブロックチェーンという革命的な仕組みに世界中の人たちが注目をしています。
日本の法律上、仮想通貨は正式な「お金」として位置づけられた
「仮想通貨」という言葉を聞くと、まだまだ怪しい、胡散臭い、信用できないなどといった感想を持つ人も多いでしょう。
しかし近年、仮想通貨に対する認識が急速に変わってきています。
日本においても2016年5月25日には仮想通貨交換業を資金決済法に取り込む法律が成立しました。「情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための銀行法等の一部を改正する法律」
この法律により、仮想通貨が日本の法体系の中に正式に位置づけられたのです。つまり、仮想通貨が日本円や米ドルなどと同様の決済手段として認められる時代になったのです。
そして、今年2017年4月に、日本にて仮想通貨法が成立したということです。
やはり、国が公に認めたとなると、信用度は大アップしますよね。
その情報は、私にとっても大きな心の支えとなりました。
そこで、仮想通貨は、さらに私の夢を叶える強力な手段になると直感したのです。
いえ、私だけではありません。この希望が持てない日本の多くの人々に希望がもたらされるのではないかと感じているのです。
では、何が希望につながるのか、そのメリットについて、お話していきます。や